髭剃りの仕方。プロによるワンポイントアドバイス

BARBER

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男の身だしなみとして、髭剃りは重要ですよね。

髭剃りの仕方一つでだいぶ印象が変わってしまいます。

あなたは普段、髭剃りはどのように行っていますか?

 

子供のころに父親の髭剃りを見て、カミソリ使って、見様見真似で髭を剃っている方が多いと思います。

自分もそうでしたよ。

 

理容師になり、髭剃りのしっかり学んだ事により、自分の髭を剃るときでも簡単に剃ることができました。

そこで、髭剃りの手順に一つ一つ簡単なポイントを加えてあなたにも簡単に剃ってもらえるよう、お伝えしていきますね。

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髭剃りの仕方の手順

まず、髭剃りの仕方の手順を振り返ってみてくださいね。

 

  1. 顔を濡らす。
  2. シェービングソープまたはジェル、フォームをつける
  3. 髭を剃る
  4. 顔を洗う

 

すごく当たり前で単純な手順ですよね(笑)

そこにワンポイント加えていきますよ~。

 

ワンポイントをプラスすることで肌にできるだけ負担をかけずに髭が剃れるようになります。

 

そして、肌環境が整い、健康な肌に育っていきますよ。

 

では、一つ一つ見ていきましょう。

 

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髭の剃り方。プロのワンポイントアドバイス

顔を濡らす。

 

顔を濡らすとき、冷水?ぬるま湯?どちらで濡らしますか?

 

当然ぬるま湯ですよね。

 

温かいのほうが早く浸透していき、水分を含むと約40%膨張して柔らかくなっていきます。

 

お粥をつくるとき、水入れ温めてるとご飯粒が水分を吸い込み柔らかくなりますよね。

そんな仕組みですよ。

 

そして、髭が柔らかくなる事で剃るときに余計な力を加えなくなります。

 

あとただ濡らすではなく、手にぬるま湯を溜めて髭に水分を吸わせるように濡らしてくださいね。

 

ここでワンポイントアドバイス!

 

時間のある方は、蒸しタオルを使うとより効果的です。ハンドタオルを湿らして、水滴が落ちない程度で軽く絞ってください。

電子レンジで1分ほど温めて髭部分にあててください。(ヤケドに気をつけて取り扱ってくださいね。)

顔を濡らす前に、準備しておくと効率がいいですよ。

 

蒸しタオルの蒸気で毛穴を開かせて、髭の根元まで柔らかくなり、古い角質を浮き上がらせて、カミソリ負けを軽減してくれます。

 

シェービングソープまたはジェル、フォームをつける

シェービングソープなどをサッとつけて、髭を剃っていると思います。

 

その時に洗顔するように泡立てた泡で軽く円を描くようにマッサージしながらつけてくださいね。

毛を起こすイメージになります。

 

ここでもワンポイントアドバイス!

 

髭ブラシは使ったことはありますか?

床屋さんでしかやった事がない方が多いと思います。

 

髭ブラシの役割としてただ泡立てるだけではなく、毛穴の汚れを掻き出してくれます。

また、肌のマッサージ効果もあり、血行もよくなるんですよ。

 

髭ブラシが手に入りにくい場合は、洗顔ブラシでも代用可能です。

 

 

これで髭が柔らかくなり、準備万端ですね。

 

では、剃っていきましょう。

 

髭を剃る

 

まず「さあ、剃ろう!!」という意識ではなく「泡をとる」という意識でカミソリを滑らせてくださいね。

 

髭が柔らかくなったからと言って、手早く動かして剃ろうとすると髭を引っ張ってしまいます。

面積の広い頬から毛が生えている方向に「イーチ」「ニーイ」「サーン」とゆっくり動かしてくださいね。

 

アゴや口周りは髭が密集しているので、一度に剃ろうとしないで何回かに分けて剃っていきます。

剃り終わっている場所からこれから剃る場所にカミソリを動かすと、抵抗が少なく滑らせることができますよ。

 

何度も同じ個所にカミソリを当てないでくださいね。

肌が傷つき、肌あれの原因になってしまいますよ。

 

全体に剃り終わったら、剃り残っている髭を逆剃りする方もいると思います。

そこでワンポイントアドバイス

 

毛が生えている方向に逆らって剃るのですが、剃る向きを45度角度を変えて剃ってください。

真っ正直に逆剃りしてしまうと、髭を引っ張てしまい肌を傷つけてしまいます。

 

逆剃りはきれいに剃れますが、肌への負担は大きいので、気をつけましょう。

さあ、ようやく髭剃りが終わりました。

 

が、まだ最後の仕上げがありますよ。

 

顔を洗う

 

髭を剃ることが目的で、あっさり顔を洗って終わってませんか?

ここも重要になりますよ。

 

ソープを使っているので、まずはぬるま湯でしっかりと顔をすすいでいきましょう。

そして、最後の数回は冷水ですすいでください。

 

髭を温めて剃っているため、毛穴は開いた状態。

カミソリを当てて肌も火照っていますので、冷水で毛穴と肌を引き締めてくださいね。

 

さらに、そのあとは肌のケアも忘れずに!!

 

剃った後は、すぐに乾燥してしまうのでローションや乳液で保湿してくださいね。

それが大事♪

 

最後のワンポイントアドバイス

髭剃りでは、僅かながら細かい傷がついているんですね。

そのためローションを使うと沁みてしまう方がいます。

 

自分もそうでした。

 

そこで、「アベンヌウォーター」で保湿をされるといいですよ。

南フランスのアベンヌという村にある温泉水100%で出来ている化粧水です。

スプレータイプで使いやすく、便利ですよ。

アベンヌウォーターはローションを手に取る必要がなく、吹きかけてそのまま乳液をつけて終わりです。

実に簡単ですよ。

 

ところで、朝と夜いつ剃ればいいか知っていますか?

髭はいつ剃ればいいの?

 

生活習慣もあるので、絶対とは言えません。

しかし、朝は肌の状態がいいです。

なので基本は、朝が最適だと思います。

 

ただし起きてすぐだと、肌がむくんでいて毛が肌に埋もれているので、20~30分後に剃ってくださいね。

20~30分で肌のハリが通常に戻り、根元近くから剃ることができます。

 

二日酔いや寝不足の時は肌の状態が悪いので、避けたほうがいいと思います。

カミソリ負けを起こしやすいですよ。

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まとめ

 

各手順に一つポイント付け加えましたので、手順とポイントをまとめますね。

 

1、ぬるま湯で顔を洗う感覚で濡らす。
(蒸しタオルを使うと効果的。)
2、泡立てた泡で円を描くように軽くマッサージしながらつける
(髭ブラシか洗顔ブラシで汚れを掻き出しながらつける。)
3、泡をとる感覚でゆっくりカミソリを滑らして剃る
(逆剃りは45度にずらして剃る。)
4、ぬるま湯でしっかりすすぐ。最後数回は冷水。そのあとは必ずフェイスケア
(ローションで沁みてしまう方は、アベンヌウォーターがオススメ。)

 

以上が剃る手順&ワンポイントアドバイスになりますよ。

まずは、どれか一つ取り入れてみてくださいね。

 

補足として、起きて20~30分経ってから髭剃りを行う。

 

 

アベンヌウォーターについてはこちら

http://www.avene.co.jp/products/avenewater/index.html

 

ほんの少しの意識で髭が剃りやすくなり、肌へのダメージを軽減できますよ。ぜひ、大人の嗜みとして楽しんで髭剃りしてくださいね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、また。